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「そろそろ腹もすいてきましたね〜この辺でなんか食べましょか」 「そうだな」 「隊ちょ、晩飯何食べたいっすか？」 「・・・ちゃんぽん。長崎ちゃんぽんが食べたい」 エッ!? 長崎!? あれって日本のラーメンやろ？ でもってここは中華街やで。 「ちゃんぽんのようなラーメンが食べたい」とかやなくて、思いっきり「長崎ちゃんぽん」って言い切りはったよな・・・ 隊ちょ、『中華＝ラーメン』やから『長崎ちゃんぽん』も当然ある思てるんやろか。 「長崎・・・ですか。ここ中華街やから多分ないですよ」 「えっ・・・そうなのか」 うわっ！隊ちょめっちゃ落ち込んでもた！やっぱ長崎ちゃんぽんもある思てたんや！ 「あっ、いや、隊ちょ！もしかしたらどっか一件くらいあるかもしれませんね！探す前からない言うたらあきませんね！うん！きっとありますよ！探しましょう！うん！絶対あるある！」 それから１時間・・・ 「たっ、隊ちょ！ここにありましたよ！さぁ心置きなくちゃんぽん食いましょう！」 真田と嶋本が入った店はというと、 中華街から果てしなく離れた所にあった日本の至る所に展開されているリン○ーハットだった。 終わり

こうして嶋は三管区内のどこにちゃんぽんが食べれる店があるのか、詳しくなっていくのです。 コレを期に隊ちょの為に「ちゃんぽんマップ」とか作っていついかなる場所で隊ちょが「ちゃんぽん食べたい」と言い出しても対応できるよう備えるといいよ・・・笑 しかし何をきっかけに隊ちょはいつからちゃんぽん好きになったのでしょう。自己紹介に書かれるくらいに。