「 サナシマもケンカをする時がある 」 コミックス11巻の嶋の千葉保安部出身ネタ あれは衝撃でした・・・ |
「騙してたんだな…」 「・・・は?何かあったんですか?」 「俺はおまえが関西人だと信じていたのに」 「いや、そう言われましても…」 「お前のどこに千葉のかけらがあるんだ!?関西まみれではないか!」 「まみれって…」 「関西弁を操り、好きな食べ物はたこ焼き、好きな野球チームは阪神タイガース。こんな人間のどこをどうしたら千葉になるんだ!」 「俺が千葉出身やったらアカンのですか」 「人を騙しておいて今更開き直りか?」 「騙っ!別に騙しても開き直ってもいませんよ!」 「なら今すぐ直ちに千葉弁をしゃべってみろ。そしてお前がネズミの国の人間だと納得させてみろ。」 「そんな・・・」 「しゃべれないというのか?出身地の方言が話せないというのか?」 「隊長・・・ショックなんはわかりますけどそない怒らんでもええやないですか。五管におったことがあるのも事実なんですから・・・」 「嶋本にこのような形で裏切られるとは思ってもみなかった・・・」 「!さっきからグチグチグチグチ何なんですか!俺が関西以外の出身やったらアカンのですか!どこ出てようが俺は俺やねんからええやないですか!」 「確かにどこ出身であろうがお前はお前だが・・・」 「ああそうですよ!どうせ俺はエセ関西人ですよ!コテコテちゃいますよ!関西弁かて実は少しおかしかったりしますよ!そんな事言うんやったら隊長こそどこ出身なんですか!」 「?」 「一人出身保安部署書かれてなかったやないですか!謎なやいですか!人の出身突っ込むくせにご自分は秘密ですか!神兵やから秘密なんですか!特別待遇っすか!さすが神兵っすね!神兵は海保の最終兵器やからプロフィールもトップシークレットですか!」 「いや殺傷能力はないからこの場合兵器とは言わない。それに・・・」 「揚げ足取って話そらさんといて下さい!」 「少し落ち着け・・・」 「今更落ち着けなんてご自分から話ふっときながらようそんな言葉言えますね!ご自分はトップシークレットで俺は悪者ですか!」 「シマ・・・」 「何ですか!」 「俺の出身は横浜だ」 「へっ?」 「よく見てみろ。俺と星野は同じ保安部だからまとめて書かれているだけだ」 「!!!」 「わかったか?」 「そっ、そんなややこしい書き方して・・・。隊長こそ人騙して楽しんでるやないですかー!」 「いや、俺が書いたわけでは・・・」 「もぉええ!隊長なんか嫌いやっ!」 「シマ!」 「いや、・・・ホンマに嫌いか言うたらそれは勢いっちゅーかアレですけど・・・。でもこれに関しての隊長は大嫌いやぁーー!」 ズタタタタッ!! 「あっ、待て嶋本っ!電話はちゃんと切ってからいけ!」 「・・・もしもし、真田隊長ですか?お久しぶりです。高嶺です」 「ああ、高嶺か。久しぶりだな」 「そうですね。お元気そうでなによりです。しかし基地の電話で痴話げんかは止めていただけませんか?そういう事はプライベートでお願いします」 「すまない・・・今後は気をつけよう」 |
バカップルの痴話げんか。いくら隊長相手でもキレる時はキレる嶋であってほしいです。 ってか千葉・・・衝撃でした。 五管→千葉→トッキューなのか、千葉→五管→トッキューなのか、それによってかなりいろいろマイ設定に影響が。笑 これだけ嶋の出身設定が細かいって事は今後原作で嶋のトッキューまでの過去編があるのか!?とかめっちゃ期待しちゃいますよ!!頼むよミツロウ先生!! 初出:0617ブログにて |