+++ WEB拍手お礼 D (全5種) 5/14〜 +++

交換日記■番外編■ の(6) の続きの日記部分です。
一旦、(6)でちょっと区切りがついたので、だらだら意味無く
続くよりも、また別の話題(訓練)になってから続き(7)を書きたいな〜
と思いましてちょっと日記の方は小休止です。
で、この拍手お礼の方で、小休止中に二人の間で交わされてる
であろう日記パートだけちょっとアップしてみました。



拍手ありがとうございました!
タイチョとシマが暴走し続ける限り、私も暴走したいと思います!

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というわけでお礼のプチ話
今回は「交換日記(6)」の続きの日記パートのみです。
読まれた事無くてわけわからん方申し訳ありません。



真田隊長へ                                ○月×日

昨日は隊長がブリーフィングに参加されてたからほんまビックリしました。俺が余計な事言ってもたばかりに余計な気ぃ遣わしてもてほんまスミマセンでした。しかも機長の命令とはいえ、隊長を追い出してもて…
昨日はあれから無事訓練終えることできました。俺も機長にいじめられてませんので安心して下さい。まぁ無事言ってもヒヨコらは機長のあの急降下洗礼を受けてえらいことになってましたけど。ヘリん中で転がりまくってましたわ。今年もあの洗礼はすごかったですわ。アレだけは毎年やってもホンマ苦手ですわ〜〜〜笑
俺もヒヨコの訓練頑張りますんで、隊長も三隊の業務頑張ってくださいね!

嶋本





嶋本へ                                ○月△日

嶋本が訓練から無事帰ってきてくれて安心した。五十嵐の腕の凄さは信頼しているし認めてもいるが時々やりすぎる傾向があるからな。嶋本も油断せず身の危険を感じたら訓練なんて放棄して逃げてこい。俺が許可する。
しかし今回の五十嵐の洗礼はかなり早い段階であったんだな。あの洗礼を行っている時の五十嵐はすごく楽しそうな顔をしているのを見たと以前わかたかの整備士から聞いたぞ。それを聞いてからあれは訓練なのか趣味なのかよくわからなくなってきた。まぁ恒例になってきているから訓練ということにしておこう。
洗礼で思い出したが、嶋本がヒヨコの時の洗礼話。あれには笑わせてもらったな。降下中黒岩さんにしがみつくとはなかなか出来ないぞ。今となれば自分が嶋の教官だったらと悔しくもなるが当時は「黒岩さんに抱きつくとは怖いもの知らずなすごいヒヨコが入ってきた」と当時は隊員の間で有名になっていたぞ。

真田




真田隊長へ                                ○月#日

隊長!俺が黒岩さんに抱きついたなんて、アレめっちゃ誤解なんです!ホンマ俺ん中で未だにトラウマとなって残るくらい激しい誤解なんですよ!
当時だれも信じてくれなかったけど俺がどれだけ否定しまくった事か!まさか隊長まで信じてたなんてショックですよ〜
俺らの洗礼の時、黒岩さんは自分だけしっかりロープ握りしめて俺らに何も言ってくれなかったんですよ!でいきなり始まったもんやから俺らはぶっ飛んで四方八方しっちゃかめっちゃかのぐっちゃぐちゃに転がりまくるわ、いろんな所にぶつかりまくるわで、もう何が何やか訳が分からずとりあえず手近な物へと各自必死にしがみついたんですよ。そしたら俺の場合はたまたまそれが黒岩さんの右足やったってわけなんです。誰も好きで黒岩さんの足なんかにしがみついたんとちゃいますよ〜
しかもその後俺黒岩さんに「気持ち悪いんじゃっ!!」て思いっきり足蹴にされまくったし。
これがホンマなんですよ〜。当時黒岩さんがおもしろがって変に話大げさに言うし、他のヒヨコらは自分の事でいっぱいいっぱいやから俺行動なんて見てるわけなくて何の証明もしてくれへんしで、あれのおかげで当時はヒヨコ内で一番のビビり君ってあだ名つけられそうになったんですから!毎年ヒヨコの付き添いで洗礼を受ける度にあの時の苦い記憶が甦りますよ。
そやから俺はヒヨコらには降下前にちゃんと掴まるようにて言ってあげてるんですよ。俺は黒岩さんと違て優しい優しい教官ですからね!
そういや隊長、明日からは五管の救難士の訓練指導で出張ですね。今回お一人なんですよね?大丈夫ですか?道に迷わないように気をつけて下さいね。って基地から基地へ飛行機が連れて行ってくれるから道迷うもなんも心配いりませんね。まぁ何か困った事あったらすぐ電話してきて下さいね。頑張ってください!俺も頑張ります!

嶋本




嶋本へ                                ○月$日

今日は五管の救難士訓練指導ということで関西に来ている。明日も指導訓練をしなければいけないのだが、もう帰りたい。
嶋本の一人の関西弁は心地良いのだが、こう周りの人間が全員関西弁というのは、何とも圧迫感を感じて気が休まらないな。
今日は五管の航空基地には無事迷うことなくたどり着けたんだが、基地が去年出来立てという新しさでな、とても広くて綺麗だった。講義開始まで少し時間があったからウロウロと偵察してみたんだ。本当にうらやましくなるくらい広かったぞ。『これは基地内で迷子になれる広さだな〜〜』と思いながら歩いてたら、どうやら本気で迷ってしまったようだ。講義室に戻れなくなってしまった。俺はどこから来たんだろう。まぁそのうちウロウロしていればにたどり着けるだろう、と引き続き偵察してたらどうやら講義開始時間が過ぎていたらしく館内放送で呼び出されてしまった。しかし講義室の場所がわからない俺に「至急講義室にお越し下さい」という放送は不親切だと思わないか。どうやって行けばいいんだ!誰も好き好んで指導訓練をボイコットしているわけでもないのに。そう考えるとあまりの不親切な放送や無駄に広い基地が腹立たしくなってきて、丁度手近な壁に付いていた非常ベルを思いっきり押してやった。そうすると暫くして飛んで迎えに来てくれた。最初からその機敏な対応があればよかったんだ。そう思うだろう、嶋本。

明日も引き続きこちらで訓練指導という事は嶋本にこの日記を渡す事が出来ないという事か。しかたがないので変速的だが俺が二日連続で書く事にしよう。

真田




嶋本へ                                ○月@日

今日は昨日基地内で迷ったせいか、朝宿泊先まで車で迎えに来られてしまった。失礼な。そう何度も道に迷ってたまるか!と朝から少し不機嫌な思いをした。
はぁ〜〜、俺は嶋本の訓練が受けたいというのに、何故こんな関西で訓練指導をしているのだろう…訓練を受けたいのは俺の方なのに…。
そういえば近々洋上訓練も終わり、ヒヨコの訓練から五十嵐は抜けるんだったな。五十嵐が参加している間は参加禁止!と高嶺に強く念押しされているから我慢しているが、五十嵐が抜ければ一日くらいは我慢したご褒美に参加していいと高嶺が言ってくれてるんだ。その日がとても楽しみだ。
この前は神林の制服を着ようとして誤って破ってしまったから、今度は佐藤の制服を…と思っていたんだが、高嶺に「隊長の代わりに三隊に佐藤君が来られても困ります。彼にもちゃんと訓練を受けさせてあげてください」と言われたので佐藤の制服を借り受ける事は無理なようだ。となると制服を借りれそうな充てがない。どうしよう…。いや、嶋本の訓練を受けれるのならこれくらい何とか出来ずにどうする。嶋本は心配しなくていいぞ。これくらい自分で何とか解決してみせるから。安心してヒヨコの訓練を続けるように!俺も参加できる日を楽しみにしている。

真田


って隊長!!まだヒヨコ隊の訓練に参加される気だったんですか!てっきりこの前ので諦めてくれたんだとばかり…っていうか高峰さんっ!「ご褒美に…」ってどういうことですかっ!そんな、高嶺さんが唯一隊長のストッパーになって下さってたのにOK出してどないするんですか!隊長めっちゃ来る気満々ですやんっ!ホンマに来てまいますよ!その日の三隊はどうなさるつもりなんですか!?俺どうなっても知りませんよ!!

ここまで読んで下さってありがとうございました!
続きは 交換日記(7)〜 後日再スタート!? (ホンマか!?)





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