+++ WEB拍手お礼 F (2005年10月分)  +++


@地下作業が終了するまでの間、サイト更新は自粛の方向で。
その間気分転換にサナシマに拘らず思いついたものをこちらにアップしていました分です。

機長×真田×嶋本



「真田。あなたもうすぐインドネシアに行くんですってね」
「ああ」
「・・・大丈夫かしら」
「なんだ、心配してくれるのか。珍し…」
「違うわよ。誰が貴方の心配なんかするもんですか」
「・・・・・。では何の心配をしているんだ?」
「そんなの嶋の事に決まっているじゃない。」
「嶋本がどうかしたのか?」
「・・・はぁ〜、それだから貴方はレスキュー馬鹿と言われるのよ」
(…ロボとは言われるが馬鹿とも言われていたのか…)
「大好きな貴方に置いていかれるのよ。しかも1年も。私のかわいい嶋が貴方ごときの事で心を痛めて悲しんでるのを見るなんて耐え難いわ」
「(いつからお前の嶋になったんだ?)いや、その点なら問題無いぞ。嶋本も「いってらっしゃい」と笑顔で言ってくれたぞ」
「アホか!そんなの虚勢に決まっているだろ!お前はそんな事も見抜けないのか!!」
「・・・・・・・」
「もういい!お前に嶋を譲ろうとした私が馬鹿だった!お前はインドネシアでも南極でもどこでも好きな所へ行くがいい!嶋は私が頂く!お前は現地で嫁でももらえばいい!」
スタスタスタッ!


  -----------------------

「基地長、真田です。失礼します」
「どうしたんだ?特に呼び出してはいないぞ」
「今度のインドネシアへの派遣の件ですが、嶋本も連れて行っていいですか?」
「そんなの無理に決まっているじゃないか。お前一人抜けるだけでもコチラとしてはキツイのに、これ以上嶋本にまで抜けられては…」
「そうですか」
「どうしたんだ、急に」
「では、五十嵐をどこかへ飛ばしてくれませんか?」
「は?」
「国外でも国内でも何処でもいいです。とにかく羽田にそうやすやすと近寄れない勤務地へ」


<おわり>


真田、航空基地所属の五十嵐の異動を基地長に申し出てもお門違いだぞ。HAHAHAHA!
                                           2005.10.9



星野×大羽



「ほいじゃあ今日の晩飯当番決めるぞ!」

「ヒロ…今回は俺が作ろうか?」
「いや!情けは無用じゃ!勝負は勝負!負けても文句なしじゃ!」
そういうと思った。
「……分かった」

ヒロ・・・・・実はじゃんけんすごく下手なんだよね。
出す前から次何出すかバレバレなんだ。
何ていうのかな?ジャンケンする前から指が何となくこれから出すじゃんけんの指になってるんだよね。
でも本人はその癖に全然気づいてなくて…
俺も言ってあげるといいんだけど、そんなちょっと抜けてるヒロがすごく可愛く て…言ったらもうそんな可愛いヒロが見れなくなると思うと何だかもったいなくて…
ごめんね、ヒロ。
あっ、でも、ちゃんと何回かに一回はワザと負けてあげてるよ。

「モト、ええか!」
「あっ、うん」
で、今回は俺が負ける番。

「いくぞ! イン ジャン ホイ!! っしゃぁーー!!
「あ〜あ、負けちゃった〜」
「残念やったのぉ〜!そう簡単に連勝はさせんぞぉ〜」

ヒロったらジャンケンに勝つと心から喜んでくれるからたまんないんだよね。
八重歯見せてこんなに無邪気に笑って喜んでくれるなんて…
本当にかわいすぎるよ。
これまでの数回、心を鬼にして勝ち続けてよかった。負けが続けば続くほど勝利した時の喜びは大きいからね。
ジャンケンに負けて悔しがってる大羽もかわいいけど、勝って喜んでる大羽はもっともっとかわいいから、その喜びをより大きなものにするべく、大羽には悪いけど、ばれないようにこっそりイカサマさせてもらってます。


「残念〜今日は負けたけど今度は絶対勝つからね〜」
「おう!望む所じゃ!」
俺は悔しがってみせるけど本当は全然悔しくない。

勝っても負けても俺にとってはどっちも最高なんだから。

だって、俺が勝てば大羽が作った料理を食べれるし、負けても俺が作った料理を大羽が旨そうに食べれくれるんだよ。

ねっ、どっちにしてもたまんないでしょ。


<おわり>
                                           2005.10.10




77話  ケツ派炸裂!?



「イチ!ニー!サン!シー!ゴッ、ヒィィィー!いっ、一ノ宮さんっ!!」

「ほら〜隊長はみんなのお手本!もっと高速懸垂を披露しなきゃね〜」

「はっ、はいっ!ロク!シチ!ハチ!」
(やっぱ一ノ宮さん・・・やりずらい)

「ほれほれ考え事かぁ〜スピード出てないぞ〜!」

ぐっ ぐっ ぐっ 

「ウヒャァーーッ!!いっ、一ノ宮さんっ!どっ、どこ触っとるんですかぁー!」

「んぁ?目の前にケツがあれば触る。それがケツ派のポリシー」

「そっ、そんなポリシー今すぐ捨ててくださいっ!っていうか俺にまで発動せんといて下さいっ!!」

「なら俺が触れんくらい高速で懸垂してみろ〜」

「はっ、はいーー!!」
(隊ちょぉー!助けてぇ〜〜〜〜!!)


<おわり>
                                          
姑の嫁いびりが早速始まったよ〜〜!やめてぇぇ〜〜!泣。っていうかこのシーン素で塾長は嶋本のおケツに触ってるように見えたのは私だけ??ってかおケツ触ってる音にしてはあの擬音は嫌ですよ…これ塾長×嶋とかじゃ絶対ないですから!これは塾長のセクハラですから。嶋被害者ですから!旦那!出稼ぎの準備してる場合と違うよ!すでに嫁いびり開始されてるよ!早く助けてあげて!!
                        2005.10.12




77話  ケツ派炸裂!? (後日談) サナシマ編



「隊ちょお…俺せっかく隊ちょから三隊まかせてもろたのに、やっぱ無理かもしれへん…」
「何かあったのか?」

「・・・・一ノ宮さんが」
「!? 一ノ宮さんが何かやらかしたのか!?」

「・・・その、朝の懸垂ん時に尻を触られて…」

「何だと!?」

「いや、俺がまだまだ新米隊長やから一ノ宮さんなりの教育の一環やとは思いますけど…」

「許せん」

「えっ!?」

「一ノ宮さんには神林を与えるから、嶋本には決して手を出さないようにと約束していたのに」

「ええぇっ!?」

「それを初日にして破るとは。節操なしのエロジジイが」

「たっ、隊ちょ?!ちょ、ちょっと待って下さい!隊ちょにドラフトはお任せしましたが神林を選びはった理由って…(汗)」
「理由か?嶋本が一ノ宮さんのセクハラターゲットにならないようにするためだ。俗に言う人身御供ってやつだな」
ブフッ!
「そっ、そんな事で神林を選びはったんですか!」
「あぁそうだ。それ以外に何がある?基地長が何をとち狂ったかいきなりドラフトに口を挟んできて一ノ宮さんを三隊に入れたからな。だから今回のヒヨコの中で一ノ宮さんの好みでかつあのセクハラに耐えれそうなのは神林しかいないと思って即を指名したんだ」
「・・・・・(こ、これは神林には口が裂けても言えへんで)」


「ところで嶋本、どのように触られたんだ?」

「へっ?」

「一ノ宮さんに触られた所だ。俺が消毒してやろう」

「ブッ!なっ、それ笑えん冗談ですよ。あは、あははっ」

「冗談ではない。おれはいつでも本気だ。お前を守りきれず悪かったと思っている。だからせめて俺が消毒…」
「いえ!もう大丈夫っすよ!全然大したことありませんから!」

「嶋本・・・・・遠慮するな」

(隊ちょ…そこでその素敵スマイルはありえませんて…)


<おわり>

76話冒頭の嶋の台詞「お前は手放せん存在や」の意味がやっと分かりました。この時、嶋もこの台詞を言いながら実は意味わかってなかったと思います。あの言葉はドラフトで兵悟を選んだ真田隊ちょが言ってた言葉なんですよ。嶋の身を守る為にも神林は手放せない存在だと。笑。兵悟君…諦めて嶋のために塾長にケツを触られまくって下さい。お願いします。(兵悟ファンの方ひどい扱いでホントごめんなさい!)
 
                                            2005.10.13




■サナシマの「好き」「好き」「大好き」■  真田編



「シマ・・・」
「はい、何すか?」
「好きだ。大好きだ」
  ブッ!
「いっ、いきなり何言うんですか!?」
「驚いた顔も可愛いな v 」
「!!いっ、一体何なんですか!?」
「耳まで赤くなっているぞ v 」
「うひやあっ!なっ、何するんですか!?」
「見ていたら食べたくなった。」
「食べんといて下さい!っていうかさっきから一体何なんですかっ!何か変なモンでも拾い食いしたんですかっ隊長ぉっ!」
「ひどい言われようだな」
「ひどくありません!理由を言わなけりゃあ社内セクハラで訴えますよ」
「怒った顔も可愛っ・・・」
「訴えますよ!(怒)」
「・・・わかった。・・・実はこの前本部へ行った時、星野に偶然会ってな」
「星野とですか?それが隊長のセクハラとどない関係があるんすか?」
「・・・・試してみたくなったんだ」
「はぁ?隊長・・・話はしょらんといてください。訳判りませんから」
「星野が大羽とのラブラブっぷりをすごく自慢するんだ」
「はぁ!?」
ったくこの二人は一体何の話をしとるんや!?
「星野は大羽といる時、「好きv」「好きv」と連呼しているらしい。」
「・・・・」
「そうすると大羽が星野の言葉で一喜一憂するわけで、その姿がたまらなく可愛いという事なんだ」
「話が全然理解できへんのですけど」
「俺もな、それを聞いた時は大羽の一喜一憂のどこが可愛いんだとよくわからなかった」
「はい、俺も判りません。」
っていうかあの大羽が…。むしろ考えるだけでキモいです
「すると星野が、『真田さんも嶋本教官にしてみたらこの萌えがわかるとおもいますよ、きっと病みつきになりますから』と言ったんだ」
ブフッ!星野の奴、何隊長にアホな事吹き込みよるんや!
「・・・で実行してみた、と?」
「そうだ」
「・・・で、どうでした?」
「萌えた」
「ブッ!も、萌えって…!?たっ、隊長ともあろうお人が萌えなんて単語使わんといて下さい!」
「だが萌えたのは事実…」
「それ以上言ったらセクハラで訴えます!」
「嶋本が聞くから答えただけなのにそれで訴えられては腑に落ちないぞ」
「落ちる落ちないの問題とちゃいますから!」
「・・・今日の嶋本は本当におこりんぼうだな」
「おこっ…!そんなキャラの隊長なんか俺の好きな隊長とちゃうわーー!」

  ズダダダダタッ

  ドカッ!!
「…ったぁ〜!」
「あっ、教官スイマセン!大丈夫ですか?」
「あぁ、走っとったんはこっちやし気に…っ!大羽!お前やったんか!!」
「はぁ…すいません…」
「痛いんじや!キモいんじゃ!隊長に変な事吹き込むな!今すぐ隊長の修理代に慰謝料一億持ってこいっ!このドアホッ!!」

ドカッ!
ぐはぁっっ!!

「なっ、何なんじゃぁ〜…ワシが何したっちゅーんじゃ…??」


「HAHAHA!夫婦喧嘩のとばっちりだな!」
 

<おわり>
星大だったら星野君が大羽に「好き」「好き」「大好き」って平気で言える会話がなりたつのにサナシマじゃあそういうのってないよなと思って、とりあえず隊ちょに「好き」「好き」言わしたらどんな展開になるんだろうと、意味もなく流れに任せて書いてみました。意味もオチも何もなくてすみません…次は嶋に「好き」「好き」言わせてみようと思います。笑(Aに続く)
                                       2005.10.25




■サナシマの「好き」「好き」「大好き」■  嶋本編



「隊ちょ〜」
「ん?何だ?」
「好きです」
「俺も好きだぞ」
「えへへっ。でも俺は隊ちょが俺の事好いてくれてるよりももっと隊ちょの事大好きですよ」
「そうか?俺も嶋本に負けるつもりはないくらい大好きだぞ」
「え〜〜ホンマですか〜?俺はホンマのホンマに隊ちょの事大大大好きですよ!隊ちょのプロフィールなんて丸暗記してますよ」
「それはすごいな」
「でしょ!やっぱ俺の勝ちですよ」 えへへっ
「でも俺も負けてはいないぞ。嶋本のプロフィールなんて基本中の基本だ。お前がヒヨコの時の訓練報告日誌も全部覚えているぞ。そして記録として残っている訓練映像もダビングしてちゃんと持っているぞ!どうだ俺の方が勝っているだろ」
「ええっ!俺がヒヨコん時の日誌、隊ちょ読んではったんですか!?しかも映像も持ってはるって…」
「もちろん。嶋本の事なら余す事無くチェック済みだ」
「・・・そんなんせこいですよ〜〜俺は後から入ってきたから隊ちょのヒヨコ時代の事なんて知りたくても知られへんのに・・・」
「残念だったな」
う〜〜〜〜〜・・・・・
「でも俺隊ちょの事ホンマに大好きですから!この気持ちは絶対の絶対の絶対に隊ちょに負けませんから!!」


「あの・・・・お取り込み中に申し訳ありませんが、口よりも手を動かして頂けませんか?書類が山のように隊長と嶋の所で溜まっていますよ」


<おわり>
仕事中の会話かよ!なんだ。サナシマでも「好き」「好き」出来るじゃん!嶋が積極的バージョンになったら出来るんですね。こういう嶋はウチん家にはいなかったタイプですね。ってか二人して「好き」「好き」言い合っちゃってキリがないのも困りものです。(高嶺さんが主に困らされてます)
                                        2005.10.25






←BACK